美容院帰りのサラツヤヘアーを保つ方法

美容室帰りのサラツヤな髪。家に帰ってシャンプーしたら、いつも通りのパサパサ髪に…そんな経験ないでしょうか?
 
自宅でも簡単に出来る美容室帰りのようなサラツヤ髪を保つ方法をご案内します。
 

◆シャンプーをする前に

まず髪をお湯で洗う前に、ちゃんとブラッシングをします。
ブラッシングをする際には、毛先から行っていきます。
毛先をとかしたら、順に上に行くようにしましょう。
ここで大事な要点は強くブラシでとかしすぎない、ということです。
 

◆シャンプーの仕方

シャンプー前に、髪、頭皮をシャンプー後にすすぐのと同じくらいまずはしっかりとすすぐ。
髪も頭皮もビショビショになるまでぬらしましょう。
じっくり予洗いすることで大部分の汚れが落ちシャンプーの泡立ちもよくなります。
1度余分な水分を取り、シャンプー剤を手のひらで泡立てて
耳の後ろ、後頭部、頭頂部に泡立てたシャンプーをつけて洗う。
必ず泡立ててからまんべんなくつけましょう。
頭皮に直接シャンプーを付けるのはダメージのもと。
シャンプーは指の腹(指紋の渦の中心辺り)を使い丁寧に洗いましょう。
ごしごしこするのはNG!優しくマッサージするように行ってください。
シャンプーのヌルつきがとれても成分はまだ頭皮に残っています。
すすぎは念入り!!しっかり行いましょう。
理想は3~5分だそうですよ!
 

◆トリートメントの仕方

トリートメント剤を頭皮につけないようにすることが一番大事なポイント
なので注意してくださいね。
頭皮をせっかくきれいに洗った後に、余計な油分を与えてしまうことになります。
そして毛穴をふさぎ、頭皮に細菌が繁殖したり、炎症の原因になったりします。
 トリートメントをする際は、髪に成分を揉み込むように、
指で挟んで伸ばすように圧をかけてください。
こうすることで成分が浸透するだけでなく髪がまっすぐになってツヤが出てきます。
目の粗いコームでとかせば、さらに細かい部分にまでトリートメントが行き渡るので
おすすめ!
目が細かすぎるコームだと髪にダメージをあたえてしまうので、必ず目の粗いコームを使いましょう。
 

◆タオルドライの仕方

タオルドライで重要なポイントは、髪の毛の水分を吸収することなので、使うタオルは吸水力が高い大きめのものを用意しましょう。
髪をタオルで拭く前には、お風呂場で頭を振ったり、
髪をしぼったりして、髪についている余分な水分を必ず
しっかり落としておきましょう。
頭皮からタオルドライする事も心がけてください。
タオルを頭にかけて、頭皮をマッサージするように指を動かします。
頭皮を拭くイメージで優し~く指で円をえがいてください。
毛先をタオルで挟んで、やさしくポンポンとたたきましょう。
ついゴシゴシしたくなりますが、髪は濡れた状態が一番ダメージ受けやすいので、
髪の毛どうしをこすり合わせたりするとキューティクルが
ぼろぼろになってしまいます。気を付けてくださいね。
 

◆アウトバストリートメントを使用する

ツヤが欲しければオイルが良いですが、まとまりが欲しければミルクやクリーム、
軽く仕上げたいならウォーター系を選びましょう。
使うタイプは、どんな仕上がりになりたいかで選んでくださいね。
髪の表面だけではなくて、全体に行き渡るように、
手のひらに洗い流さないトリートメントを伸ばしたら、
髪の内側からもみこむように付けていきます。
洗い流さないトリートメントを手に付けたら、
髪の表面に伸ばしている人が多いですが、これが失敗のもとです。
こうすることで、重たい印象にならず、ツヤのある髪になれます。
 

◆正しいドライヤーの使い方

頭皮の近くからドライヤーを当てる人がいますが、
ドライヤーは髪から最低でも20cmは離してかけてください。
髪の毛は熱にとても弱いです。
髪を触って熱いと感じたらもっとドライヤーを離しましょう。
まずは、髪の根もとを中心に、内側から外側へ乾かします。
髪の根もとに温風が行きわたるように、中に指を通して、
髪を動かすようにするとよいでしょう。
 ロングヘアの場合は、頭を下向きにすると、
内側や根もとが乾かしやすくなります。
ドライヤーで髪が傷んでしまうのは、
乾かしすぎによる「オーバードライ」が原因らしいです。
残った余熱でも髪は乾くので、ドライヤーでは8割程度乾かせばOKです。
最後に冷風で乾かすと髪と頭皮の栄養分が逃げず、
うるおいのある髪と頭皮になります。
 

◆ブローの仕方

根元から中ほどまでは地肌に対して垂直になるように少し引っ張りつつ乾かし、
毛先だけは下の方に下ろしていきながら乾かすことです。
 

◆番外編 髪がさらさらになるワザ

タオルを髪にかぶせて、その上からドライヤーをあてて乾かすだけ。
ずっと昔、伊〇家の食卓って番組でやっていたと思います。
あれ以降ずっとこの乾かし方!
直接髪に熱が加わらないから髪が傷まず、タオルで水分を吸収するから早く乾きます。
是非試してみてくださいね。